8.24.2013

日本語 JAPANESE / SAVE and PROTECT THE WOLVES. STOP WOLF HUNTING.

ART/ Keiko Olds


Dog and Wolf. ART/Keiko Olds
English (英語版)  http://misokeikonaturelove.blogspot.com/2013/06/save-and-protect-wolves-stop-wolf.html



日本の狼は19世紀の初め頃絶滅したと言われる。理由は人間の土地開発、狂犬病の流行り、人間による鹿や猪の乱獲、そして食糧を失ったオオカミが人里に降りて来る為に人間が駆除したためである。今もオオカミに対しての誤解は同じで、狼は危険な動物と思われていた。今も多くの日本狼のファンたちがきっとまだ何処かで行き続けていると信じて止まない。

オオカミがいなくなるという事は鹿やイノシシや小動物が天敵のいない場所で増え続ける。すると農作物の被害、森などの食い尽くしが起こる。するとそれ等を駆除しようと人間がまた鹿などをハントする。人が野生動物の数をコントロールしなければならない事態にあるという事は、完全に生態系と食物連鎖が狂ってしまったという事だ。

人間にとって害だからというのは人間の身勝手な発言である。どんな生き物も必ず自然界では役割を持っている。蚊もハエもネズミも蛇も、それらが居なければ生態系は狂うのだ。害虫や害獣はこの世の中には存在しない。それは人間が自分たちの欲のために勝手に名付けた名称である。この世で害をなす生き物はたった一種類、人間だけである。

狼も存在しなければならない。彼らは決して危険な存在でないことを知ってもらいたい。映画やアニメなどで観る人を見ればすぐ襲うような恐ろしい存在ではない。襲うのはかなり切羽詰まった状況に置かれていると思って欲しい。映画を作るプロデューサーにもお願いする。狼に関する間違った知識やイメージを人々に伝えないでもらいたい。

ロシアのチェルノブイリ原発事故の周辺は廃墟になっているが野生動物のエデンと化している。今だ高い放射能の中で狼が元気に生息している。その他熊や犬猫や小動物も立派に暮らしていて狼は餌に不自由はない。原発事故と言う人間にとっては不幸な事件であるが、皮肉な事に狼たちにとってはハンターも人間もいない世界中で一番住み良い場所になってしまった。

私達の身近に住む狼も、ここが一番住みやすい幸せな場所だと思ってもらいたい。狼は生態系はを保つためにとても必要で、決して危険なものではない。皆でハンターによる無意味な殺戮を止め、人と狼が共存出来るようにしましょう。

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